農家の健康

もうかれこれ10年ほど農業に従事しています

週に1回ほど

農薬を散布します

ほぼ自分がやります

毎回500Lほど作ります

ガスマスク的なマスクをしっかりつけてやってます

冬でも30℃になるハウスの中で合羽着て農薬散布してます

植物にムラなくかかるように圧をかけて霧状して散布する農薬

ふわふわ漂って

気がつかなくとも服の隙間から入り込んで

皮膚に直接かかっていると思います。

植物が健康ならば ほとんど農薬を使うことはなくなるのですが

そもそも植物の健康ってなんなんでしょう?

無理をして冬に向けてのハウス栽培をするので

夏から冬の作型では

植物が健康と言い切れない 環境が整ってしまうのです

旬は大切だと 思います

ここまで農業やってきて自分が検体となってこうやって示せるのであれば

いくらでもやります

本質が見えないままにあれはダメこれはダメ

みなさまの安全優先で考え方がフリーズしてまわないように

生産物には農薬の使用方法があり出荷基準が決められています

農薬を散布したあと出荷できるまでの日数もちゃんと決められています

生産農家はそれは確実に守って栽培をしています

なぜかって。

大きなロットで市場流通をより有利にするため

生産部会を作って皆で取り決めた出荷規格に沿って生産を行なっているからです

使用方法

農薬の原液を水に溶いて1000〜2000倍ほどに希釈し

霧状にして植物にかけます

効果

2000倍に希釈された農薬は

水分が蒸発することで高濃度になり農薬の効果を発揮

虫に付着したものが高濃度になり効く

もしくはその葉を食べた虫が死ぬ

菌に効く

などざっくりいうとそんな感じ

しかし

僕はそれを被ることもあります。

口から吸い込みます

肌に付着すると皮膚から吸収します 

他の農家さんもこれが普通だと思います。

既存の農家がどれだけのリスクを背負って農業を営んで

食料を供給しているのか。

農薬反対なんて絶対言えない

それで成り立っている

メシを作ってメシを食わせてもらっている

現実があるからです

無農薬がいいに決まっている

しかし生活があるからやめられない

出荷規格があるから

他の生産者に迷惑をかけるわけには行かないから

農家をやっていて

一番腑に落ちないのは

無農薬有機栽培が最良とされ

野菜を生産し食を支えている 

既存の農家が悪者みたいに聞こえて仕方ないこと

ほんと歯痒い

そんなことにいちいちとらわれてるようでは

まだまだ未熟だなと思う

やりたいことがあるから

儲けようと思う

儲けないと

結果、たくさんの人を不幸にしてしまう。

昨年からヘベす、ヘベスと 引っ張りだこ

消費地の可能性を肌で感じて

生産地で希望持てた

ビジネスについて

たくさん学ぶことが多かった

やってみよう。


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今 だ か ら こ そ 僕 た ち 若 い 世 代 が 新 し い 感 覚 で 前 に 出 て い き ま し ょ う 。「 生 き る 」 の 中 で「 食 べ る 」は 最 も 重 要 な こ と 。そ の 食 料 を 他 に 依 存 し き っ て い る 日 本 。食 の 多 様 化 の 中 で 忘 れ さ れ る伝統食、伝統野菜、日本人の誇れる味覚・・・。農家の平均年齢 65 歳。10 年後、20 年 後 の 日 本 の 農 業 は? 私 た ち の 食 料 は? 農 家 だ か ら で き な い で は な く 、 農 家 に し か で き な い こ と を 。し っ か り 地 に 足 を つ け 泥 だ ら け の 生 き 方 に 誇 り を も ち 、伝 統 を 丁 寧 に 次 世 代 へ 。感 動 や 幸 せ は 五 感 を 満たされた先にあると信じて日々農 業に真 剣にとりくんでいます。 ”野菜のこと、ちょっと知るだけで私たちの食生活はもっと豊かになります。